トロ火で炙るように日々は続いてる

破滅はしてない。

が、「破滅の足音」が久しぶりに接近中。楽しい年始になんてこったい。

「破滅の足音」は、この数年耐えて久しかったのだけど、昨年夏以降具体的に進行してきていて、地味にめげる。


夏が終わればしばらくの平和が来て、しかし秋に入れば仕事がいろいろ大変になり、全部終わってみればまた「こう」なった。なんだかなあ…


妹もずいぶん達観してきたようで、たしかにこの「不幸」は、人生のエッセンスでしかないという見方もできる。
実際にその通りだとは思うんだけど、そうは言っても気が滅入るのと暗澹たるテンションだけはどうしようもねー。


やれやれ。


この日記にどんな意味が宿るか知らんけど、便所の落書き程度には心のクッションになってるのかな。

個人的にはさっさと破滅して欲しいのだけど(なにせ楽観視できる材料は全くなく、むしろ希望の種が端から摩滅していってる感じなワケで)、いったいどういう「責任」をとるつもりなのかね。父は。


身内から真っ先に食い散らかした父など、もはやどうなっても(自死を選択するとて)まったく気には止めない。
我が家の家系からすればあと10年弱で寿命だろうと思うので、いろいろ好きにすればいいとは思う。俺は相続放棄するしね。

でも「いま」死んだなら、保険金が入っていろんな状況が解決するのになあという妄想は止まらん。俺的ハッピーエンド構想。
トゥルーエンドとしては、全ての負債を10年かけて返済、とかルートなんだけど、彼がそれを選ぶかねえ。それを選ぶのなら、生活の支援はしてあげる覚悟はできてるんだけど。



さて。どーなるのかしらね。

気の休まらない日々と諦観と傍観

4/7くらいの割合で、夜の来客がある。全て親の客。

ここまで来ると、もう好きにしてくれって感じだね。


いろいろ考え決めたことは


・ちかぢか家を出る。さっさと逃亡。

・親については、ガラをさらわれようが、殺されようが、刑事告訴されようが、もう放置。

・連帯保証人になってる借金は、最後はあきらめる。自己破産か調停かはその時決める。


の3項目。

この決定をスタビライザに、今日ものうのうと生きようと思う。というか、既に貸し付けた現金と背負った連帯保証で、だいたい1000万くらい迷惑食らってるので、もう親とは思わんこととする。


オレは冷たいかと問われれば、間違いなく冷たいだろう。
でも知らん。オレも幸せに生きたいという意志はあるのだし、きっとそれをかなえる権利くらいはあるだろう。
その道を、よりによって「親」にふさがれるというのは、無念の極みである。


今日も客が来た。相当お怒りの様子。

彼が「被害者」なのか、それとも水に落ちた犬を棒でこずきに来た「加害者」なのかはわからん。わかるのは、それぞれの案件(来客者個別で全員用事が違う)それぞれに、複数のステークホルダーがいて、そのド真ん中にいるのが親だと言うことだけ。


まさか、よくドラマである描写… 深夜の来客におびえる大人… を地でいく暮らしになるとは予想だにせなんだ…。



多難な人生も悪くはないが、気分の良いものでもないな。

あっちに書けないことはこっちに書く。

書いておく。


この3日間、毎晩親の客が自宅におしかけてくる。未払い、未手続き、いろいろトラブって混沌しているようだが、揃って出てくる言葉は「弁護士に相談」、「警察にも相談済み」、「詐欺」。なんともクリティカルなワードで。

今日に至っては、3人も同時に押し寄せてきて、夜通し玄関前で待機の構え。正直たまらん。気が折れる。


ひどい事態。とはいえ、この数年の間で想定した/覚悟した様々なバッドルートに至る道程で起きる必然的なイベントのひとつなので、想定内といえば想定内。


対策はないのだけど。気構えくらいはしておこう、的な。


この後どうなるかは知らん。案外丸く収まるのかもしれんし、刑事告訴されて親が逮捕されてしまうのかもしれん。ぼんやりともめ続けたまま、どうにかこうにか解決するという道もあるだろう。
とりあえず目の前で言えば、今押しかけてきている(そして親の帰りをひたすら待ち続けている)人らとの折衝次第で、ひとつ決まる。


この状態から想定される最悪のシナリオは、親が刑事告訴される →逮捕 →オレが連帯保証人になっている(阿呆なことに!)借金が炸裂して、オレ自己破産 →家追い出される →仕事クビ

…というコース。
せめてクビを回避できれば、心の中くらいは平穏でおれるのだけどもねえ。


まあ、こういう事態も想定して、固定資産も持っていないし、貯金額は130万くらいにしてあるし、恋人も作っていない。致命的に失うモノは、ひとまずは無い。



どーなるのか、楽しみだな。
築き上げた諦観の境地。


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ちなみに今でも心の隅で燻る暗い願望は「親が死ぬこと」。
親が自分自身で掛けている保険と、オレと妹がそれぞれこっそり掛けている生命保険が全部おりれば、たぶん「全て真っ平らになる」。あわよくば、お釣りが出る。

これはこれでアリであり、想定ルートにももちろん組み込んである。ハッピーシナリオ。



恐怖は未知からやってくる。

起きるであろう事態をひととおり想定して、常日頃からイメトレして覚悟を済ましており、正直この後人生がどう転んでも、全て想定の範囲内であり、恐怖の対象ではない。


とはいえ、気は重い。それはしょうがない心の動き。

人生は複雑。おそらく今の自分は不幸だろう。

けど嘆いてもしょうがない。これが人生。ユニークなオレの人生だ。


不幸も幸福も噛み分けて、悠然と歩こうじゃありませんか。



つづく?

新ファミリーリリース祭り?iTunes9.0リリース祭り?

ipod touchファームウェアをver3.0にすることで


・新API導入による実現可能機能の増強
・コピペの実装
・メモの横書き化


などなど、合計100以上の追加機能がゲットできる!てことで先々月くらいに盛り上がってたけど、「既存のtouchユーザーは1,200円払え」でげんなりし、避けてた。


そしたら、今見たら、なんか新FWが600円になってる。600円て、半額じゃん。しかもFW ver3.1ですって。マイナーバージョンアップして、50%オフってなにそれ。
あれですか、新ipodファミリーリリース祭りってことですか。iTunes9.0なめんなってことですか。もはや底辺性能と化した初代ipod touchユーザーへのお情けということですか。


ま、600円なら安いと思うので、ちょっくらバージョンアップしてみるか。メジャーバージョンアップということだし、省電力化、アプリ起動高速化、各種操作性能の向上等々、いろんなメリットが享受できるのだろう。なんたって有料だしね。天下のアップルですしね。期待は大。


あの時更新しないで正解だったということか。嬉しい誤算だ。

いまさら始まるWinsows Vista


半月前に発注しといたパソコンが、本日ようやく届いた。


マウスコンピュータBTO
http://www.mouse-jp.co.jp/desktop/lm/


OS VistaとOfficeは先日購入したモノがあるので、発注したのはPC個体のみ。


CPU:Core 2 Duo E8400(3.00GHz)
メモリ:DDR2 SDRAM 4GB PC2-6400(2GB×2)
HDD:SATA? 500GB
VGAGeForce(R) 9500GT /512MB


この構成で約50,000円。まあお値頃かと。


モニタについてはI-O DATAが安かったので上記とは別で購入。


IODATA LCD-AD221EB
http://kakaku.com/item/K0000025865/


ドット抜けもなく、表示もキレイ。
この画面規格で21インチだとドットピッチが狭いので視認性等いささか不安だったが、実際稼働させてみたら許容範囲内だったので一安心。
しかし、1920×1080:21インチで15,000円かあ。2年前に購入した愛用のディスプレイ「三菱RDT261WH」が当時170,000円だったことを思うとしんみりしちゃう。


三菱RDT261WH
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/display/product/rdt261wh/



ついでにキーボード&マウスも別に購入


Microsoft Wireless Laser Desktop 3000
http://www.microsoft.com/japan/hardware/keyboard/wi_laser_desk3000.mspx


お値段約6,000円。
ワイヤレスで、マウスはレーザーという、値段の割にはなかなかな一品。

マウスはホイールがぬるぬる回るのが相変わらずで、MX Revolutionに慣れたオレには気持ち悪い操作性。
キーボードは軽くて薄くて、そして安っぽい(笑)


けどまあ6,000円だし、文句言うまい。




さておき。

さっそくWindows Vistaをインストールしてみたので、各手順事の感想をだら書きする。
まだ途中だけど、ヒマなので。


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HDD設定:


パーティション等設定画面がすでにグラフィカルで感動を覚える。マウス使えるとかどんだけ。
XPがCUIオンリーの無味乾燥な青画面だったことを思うと隔世の感。


パーティションの設定等は、XPで言うところの「ディスクの管理」画面に近い操作性。


XPだと数時間かかってたHDDフォーマットが、Vistaだと一瞬で終わるのが驚く(400GBで5秒くらい)。
実はFATでした、とか、実はクイックフォーマットでした、っつーオチなら笑う。


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OSインストール:


1時間足らずで終了。XPよりずっと早い。メディアがCDでなくDVDだから解凍しなくて済んでるとかそういうことかしら。


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ドライバインストール:


マウスコンピュータ付属のディスクよりインストール。
付属ディスクが「ドライブディスク」と「サプリメントディスク」の2種類だったんだけど、ドライバは後者だった。ややこしい。先に前者をインストールしちまった。ちなみにライティングソフトでした。


XP時代はドライバのインストール手順ひとつとっても迷ったモンだけど

http://www.intel.co.jp/jp/support/motherboards/desktop/inffirst.htm

簡単な時代になったんだねえ。


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セキュリティソフトインストール:


会社に持ってく用PCとはいえ、家で初期設定している間のセキュリティは自前で用意しないとね。


会社で使ってるのがウィルスバスターのコーポレートエディションなので、ウィルスバスター2009の体験版を導入しておくことに。


ようやくLANケーブルを接続し、IE起動。トレンドマイクロのHPにさくっとアクセス。


30日無料体験版 ダウンロード ウイルスバスター2009 | 製品・サービス一覧 : トレンドマイクロ
http://jp.trendmicro.com/jp/products/personal/vb2009/trial2/?WT.srch=1&cid=paid&rt_vb_free


相性問題は発生せず、特に不具合等なし。
以前ウィルスキラーですごくヒドい目にあったことがあったので一安心。


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Windows Update


セキュリティを導入したら、次はこれ。
スタートメニューよりアップデート指示すると、ブラウザではなく専用のウィンドウが起動する。
ぱっと見たところ、XP時代での「カスタム/高速」 等の選択肢はない模様。


購入したVistaはノーマルなので、検出されるアップデート数が半端無いが、必須なので仕方なし。アップデート指示ぽちっとな。淡々と進むアップデートを眺めるのも楽しいもの。


.Net Framework3.5のインストールに恐ろしく時間がかかる。


結局全てのアップデートが完了するまでに7時間程度を費やす。
光回線なのに、ヒデぇありさま(笑)

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…今のところここまで。目立ったトラブル等なく作業は順調に進行してます。


リリースから結構立ってるので、情報が大量に出回っているのが嬉しいね。
適切なCドライブのサイズとか、使えるソフトとか、ちょっと困ってもGoogle先生に聞けばすぐわかって便利。


ドライバもソフトもXP時代と変わらない快適さで入手でき、やはりSP2提供まで待って良かった。
(SP2がリリースされたのは購入のあとだけど)



この後は


・ドライバの更新
・Officeインストール&アップデート
・恒常的に使うツールのインストールと動作検証
・イメージバックアップ


と進む。


週末には終わらせて、日曜には職場に持ち込みたい所だけど、時間とれるかな。バーベキューやらなんやらがあるので微妙なライン。
雨が降ればどちらも潰れるが、それは全く歓迎しない事態であると申し添えておく。




とりあえず、Vistaライフがスタートしました。

親の借金の連帯保証人になったよ。


こっちにだけ書いとこう。


「親父がやってる事業」について、ずーっと懸案事項だったんだけど、人生5〜6年分くらい振り回されたりしたんだけど、ようやく畳むことになって一安心。5/20を持って終了となります。わーい、ぱちぱち。


ただ代償として、オレがその残債の連帯保証人になることに。金額約700万なり。毎月10万円ずつのご返済だってさ。


親父の稼ぎからすれば返済不可能な額ではないのだが(既に別件で関わっていた600万の借金もあと100万くらいまで減ったことだし)気になるのは、途中で親父が返済不能になった場合だよなあ。


まあこの場合は、素直に協議して超長期分割返済にしてもらうか(月3万くらいで)、民事再生か、自己破産かね。

固定資産も持ってないし、独身だしで、失うモノはないというのは気楽でいいやね。
いや、よかないけどね。心の拠り所として選択肢くらいもってないとね。無手勝じゃ生きてけないっす。「死んでも返済します!」ていうのはさすがにちょっと、ね。



とりあえず、簡単に今後を予想してみよう。


まず「ハッピーエンド」。
借金は順調に返済完了し、親父も仕事でそれなりの財産を形成。知人女性と再婚し、ゆうゆうのんきな老後コース。


次に「ベターエンド1」。
適当に返済したところでいろいろあって滞り、オレに飛び火が来る。しかしそのときにすでにン百万の貯金をしていたので、どうにか返済できたのであった。


次に「ベターエンド2。」
事故等で親父死亡。しかし3重にかけていた生命保険で5000万円くらい出て、色々どうにかな片付く。親父よ永遠なれ。



と、のんきなルートはこんくらいか。これ以外のケースになってしまえば「調停/個人再生/破産」ルートだな。



……ま、どうにかなるか。

結婚はできなそーだけど、しゃーないね。これも人生人生。



ああやれやれだ。

ysdesignケース+Comply T500でipod touchを強化してみた。

ねんがんの、けーすと、いやーちっぷを、てにいれたぞ!


Comply™ foam fittings for UE, Ultimate Ears
http://www.complyfoam.com/partner/UE/

Ysdesign iPod touch用ケース
http://www.ysdesign.jp/products/touch/touchcase.html


せっかくの定額給付金なので、以前からずーっと欲しい欲しいと思っていた2者の購入に踏み切った。
3,150円+9,000円で、給付金を綺麗〜に使い切った感じ。

せっかく取り付けたので軽く感想を。


■Comply Tip T-500について

結局はガイジン向けということなのだろう、UE社製のハイエンドモデルイヤホンTriple.fi 10proに付属している純正のイヤーチップは、とにかく「でかい」。
おかげでオレの耳にセットできるのは付属のチップの中でも一番ちっちゃいタイプだけで、こいつが皮膜が薄くて長時間の装着には不向きという残念な欠点があった。
具体的に言うと、1時間も着けてたら耳が痛くなるという、実に悩ましい欠点だった。

同様の悩みは多いようで、ネットで調べてもお仲間が出てくる出てくる。
んで、彼らが一様にオススメしているイヤーチップが、この「T-500」だったわけ。


装着してみた感想だけど、これはたしかにとてもイイ。

今までは、しっかりと音を聴こうと思ったら、「ぐりぐり〜」と耳の奥までつっこむ必要があったんだけど、耳穴全体をむんにょりと覆ってくれるT-500のウレタン製パッドでは、「ちょい」っと乗せるように装着するだけでバツグンの遮音性を実現してくれるようになった。

また、ウレタンの厚みの恩恵か、長時間装着でも耳が痛くなることもなくなった。とりあえず5時間くらい着けっぱなしにしてみたが、全然問題ない。

残念なのが、汚れがくっつきやすい/洗えない/劣化する の3重苦を背負っていること。あまり寿命は長くないみたいで、おおよそ2〜4ヶ月で交換推奨らしい。
まあ、5ペアセットで買ったので、最長2年弱使えるみたいだからいいんだけどね。

あと遮音性があまりに高すぎるのも問題かも。
装着して、音楽流したら、なーんにも聞こえません。見事なまでに。

少しだけど、音がボケてるような気がするのが残念といえば残念。



■Ysdesign/ipod touch用アルミ製ケースについて

以前Triple.fi 10proを購入するかどうか迷っていた際に見つけたサイトで、すごいおしゃれなガジェットとして紹介されていたのがファーストインプレッション。
(大手メーカー製ではない/流通に乗っていないという意味で)個人制作の手作り一品モノで、インターネットがなければ間違いなく出会えなかったであろう、そういうアイテム。

ずーっと気にはなっていたのだが、現在使用しているケースがとうとう割れちゃったことと、この度製造を中止するということで、思い切って購入した。


装着してみた感想。

・クッション用ゴムを置いて、ネジで止めるだけの簡単工事。装着作業は余裕でした。

・アルミ製ケースということで、重量が気がかりだったんだけど、35g程度の重量ではさすがに全然気にならない。

・裏面のハニカム加工についてはきちんとバリ止めがされていて、ストラップ装着も問題なさそう。


と、全体的には申し分ないんだけど、今までtouch全体を覆うタイプのケースを使っていたため、「保護ケース」として見れば、スカスカしている感が否めない。
粉っぽいところで作業する際などに、ちょっと気を遣わないといけないかも。




…というところで。

これでipod touchがまたパワーアップしたな!


ここらで写真でも撮ってアップロードすれば気分も出るんだろうけど、残念ながらデジカメを所有していないのであった。