最強sony

ポケットにも収まる小さな本体 “ポケットスタイルPC”VAIO「type P」発売 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200901/09-0108/



なにこれ。


>わずか約634g
>快適にタイピングできるピッチ約16.5mmのキーボード
>最大で約4.5時間(標準バッテリー使用時)の長時間駆動
>天板に堅牢なマグネシウム合金を採用
>外装には一切のネジ穴を排除
>Wi-Fi®・ワイヤレスWAN・Bluetoothに対応する無線ネットワーク機能と、GPSに加え、位置情報から楽しみが広がるWi-Fi®電波による位置情報取得機能「PlaceEngine」技術等も搭載
>ワンセグチューナーを内蔵
>HDビデオ再生


なんだよこの最強っぷり。
AcerとかDellとか、ネットブック市場から全員消し飛ぶぞ。
とりあえずオレの中からは全員消し飛んだ。


もうどう考えても、ネットブック(に分類されるには不本意かもしれんが)買うならこれしかないだろ。


なぜこれがウォークマンでできなかったのか。iPodなんかに負けた経験は完全にラーニングされていたということか。これが世界のsonyの本気ということか。


安いモデルだと7万円代で買えるらしいので、低価格PCとしてじゅうぶん勝負可能。
Vistaだけど、エクスペリエンスインデックスは2.7〜 ということで、可もなく不可もなし、という性能。
メモリは2GBということで、ちゃんとスペックに手を抜いていないところが好感が持てる。512MBのシングルコアCeleronとか、狂気のスペックで販売されている大手メーカー性Vistaデスクトップなんて目じゃないね


負けた。なんだかわからんが、とりあえず負けた。
キータッチが気に入ってるのでノートPCはvaio一徹なオレだけど、もうソニー信者になってもいいかも、と思わせるくらいに、なんか負けた。


ちゃんとわかってやがる。
ちゃんと作りやがった。
これがジャパンパワーか。ソニーパワーか。


負けだ。
負けた。
なにか、負けた。


すげぇや。

XPでいいかなあ。

BBC NEWS | Technology | Windows XP allowed to live again


>But now Microsoft has put in place a scheme that will allow the hardware firms to get hold of XP licences until 30 May 2009.


また延命したなあ。なんか、消えるんじゃなかったっけか。XP。2008年春には。
Vistaの不人気に加え、XP世代の資産があまりに膨大すぎることや、爆発的に販売台数を伸ばし、ブームから定着へ、なんて言われるくらいに全世界的に売れたネットブック景気などなど、XPの延命を後押しする要因はてんこもりではあるけど。


最近VistaのサイドバーをXPにインストールして使ってるんだけど、いろんなエクステンションやらテーマやらツールやらがガシガシ提供されちゃってて、いまや、いわゆる「XPに対するVistaらしさ」とでもいうべきアドバンテージはすっかり消失しちゃったように思う。IPv6への標準対応とかさらに強化されたセキュリティとか、そーゆー隠れた部分(=OS本来の重視すべき部分)はさておき、ユーザー視点での使い勝手を見た場合は。

エアロとかああいうオモシロ機能は正直どうでもいい。透明の美しさを表現するためにGPUが必須とかアホ仕様にもほどがある。GPUに重きを置くのはWindowsユーザー全体からすれば結局きわめて一部な層だけだろうに。(まあ新世代のCPUはGPU機能も提供するそうなので、この世代がメインストリームになる頃になれば、ようやく当たり前に評価できる機能ではあるのだろうけど)
UACもしかり。たしか「アプリケーション開発者に対してセキュリティ意識を強化させるのがねらい」だなんて意図があったと聞いたけど、あーゆー機能はユーザーの目にするトコロに出てきちゃダメだと思う。いや、出てきても良いけどさ。画面効果がウザくて、シングルコア世代の Celeron2Ghzとかであっぷあっぷで動作してるVistaだと、アラートを訴えるたびにPCが20秒とか止まるんだぜ。
フリップ3Dだってそう。そもそもフリップ3D機能使ってるVistaユーザ見たこと無いわ。windows用に移植されたMacのエクスポゼ「DexposE2」の方がよっぽど良くて、はっきり言って失敗アプリだと思う。ハデだからプレゼンテーションには合ってるけどね。でもそんだけ。ウィンドウ切り替えるならAlt+Tabキーの方がよほど実用的だわ。
上位エディションで提供されてるパーティション単位のバックアップ機能やらシャドウコピー機能だって、いまや代替ツールはきちんと別に用意されている。バックアップ機能はAcronis True Imageで完全に足りるし、シャドウコピーは(個人的には、と前置くけど)DropBoxで十分だ。そもそも上書きやら破棄やらしちゃって心底困るようなファイルはGB単位もない。


まあ、たとえVistaや、次世代のwindows7がコケたってマイクロソフトの影響力はみじんも変わらないとは思うんだが(なんだかんだいって、MSが提供してきたアーキテクチャと完全に代替たりうるOSは現状ないしね)、それにしてもVistaの残念っぷりとXPの息の長さはたいしたモンだよなあ。



で、今新しいノートパソコンほしいなあと妄想してるんだけど、オレはXPを買うべきなのだろうかVistaを買うべきなのだろうか。


上記のようなうだうだした理由で、とりあえず「Vistaを選択する必要性」はまったくないわけで、かつXPならミドルクラスCore2Duo + 4GBオーバーのメモリ環境があれば好き放題できるのがとにかくうれしい。常駐アプリをガンガン置けるし、RAMディスク機能だって導入できるというスーパー利点が、XPにはある。そもそも5年以上の使用で、すっかり慣れちゃってるしね。
けど、とはいえ、なんだかんだでVistaが主流だしなあ、とは思わないでもない。いつまでもXP一辺倒ってのは、ちょっと狭量すぎるんじゃないかなとかなんとかかんとか。


そーゆーカンジで悩んでる今日は年末最後の土日のかたっぽ。
なにやってんだか。

そろそろ「筆まめ」でも買いに行かないとマズイかなあと思っていたら

郵便公社にこんな素敵なアプリケーションがあるじゃないの


年賀状デザインキット 2009


無料で使用できるわりには、なかなかの使い勝手。
AdobeAirアプリケーションなのでブラウザ上だけでインストール手順が終了するのが良い。


文字素材や干支イラスト素材がそれなりに豊富にそろっているのが○。
55点のテンプレートが備わっていて、面倒な人はこの中から選ぶだけで手軽に年賀状レイアウトを作ることが出来る。イラスト素材も豊富で、干支イラスト、定番挨拶イラスト(謹賀新年、とか)、縁起物イラスト、フレーム等、たくさんの素材が用意されていて、この組み合わせでレイアウトを作るのも楽しい。ただ、素材の使用方法が少しわかりにくいかも。サムネイルクリックで貼り付けじゃなくて、ドラッグアンドドロップで貼り付けという操作は、MSOfficeのクリップアートに慣れている身としては多少の違和感が。

テキストの入力機能が貧弱なのが×
テキストをベタ書きで置くだけじゃなく、Officeのワードアートみたいに装飾できる機能があれば良かったかな、と。ただ、最終的にPNGファイルをはき出すので、あとでPhotoshopなりで編集すれば補えるかなとは思う。

独自のフォントが読み込まれる、というのはうれしい機能で○
華康楷書体やDFP POPコンフォントなどの、計5フォントが「ベーシックフォント」として使用できるので、年賀状の体を崩さない文字を入れることができる。さすがにMS明朝やゴシックで年賀状が書かれているとちょっと萎える(書類なんかだと、もちろん読みやすくて良いフォントなんだけどね。)ローカルのフォントも使用可能だけど、半分くらいのフォント名が文字化けして読めないというのはどうなんだろう。



とはいえ、無料と思えば全然文句のないアプリ。
Adobe Airでインターフェースも洗練されていて、起動するウィンドウの高級っぽいところがなんだか素敵。

知らなかったのだけど、このソフトって、もしかして毎年提供されていたのだろうか。だとすると、今まで損してたなあ。

茶太の「とらじまのたてわき、しっぽうた」が可愛くて素敵だったので。

後輩がiPod茶太のアルバムを聞いていた。

茶太といえば、CLANNADの「だんご大家族」くらいしか知らなかったので、一通り聞かせてもらうことに。

「アーティスト」のタグで辿ってみると、アルバム以外にもシングルでいろいろ入ってたので、これまたあれこれ聞いてみた。

タイトルの通りで、一番気に入ったのが「とらじまのたてわき、しっぽうた」。
可愛くて、ノリノリで、スピーディで、キュートな一曲だ。


欲しくなったので、さっそくiTunes Storeを検索するが、見つからない。
がっかりしつつ、販売元でも調べてみるかとGoogle先生に質問すると、検索上位にeSnipsなるサイトがhitした。
開いてみると、プレーヤーが備わっていて、勝手に音楽の再生が始まった。
どうやらサンプル視聴が出来るようだ、と思って聞いてみると、なかなかそれなりの音質で一曲がフル再生された。

「これじゃサンプルの意味なくね?」と思ったのだが、よくよく調べてみるとこのサイト


http://habu.loops.jp/eSnips.html


ファイル共有サイトでしたか……



それにしても、なんという手軽さだろう。

こんな環境が「あたりまえ」に提供されてしまっているんじゃあ、「コンテンツにお金を払う」なんて意識は持てないわなぁ。
ちょちょいっと調べれば、このサイトからコンテンツをダウンロードする方法はいくらでも見つかるし。


こんなニュースもあったけど


「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/15/news046.html


なかなか厳しいんじゃないだろうか。


「コンテンツの終焉」だなんていつか聞いた響きだったけど、着実に現実はそういう方向に向かっているのかなあ。

産経新聞iPhoneアプリ、そう悪くないかもね。

今話題の産経新聞iPhoneアプリを試してみた。

iTunes >iTunes store >App store より、無料でダウンロード可能。
当日の新聞を無料でiPhone/iPod touchで閲覧できると言うことで、App Storeでの宣伝文句によると「あなたのiPhone/iPod touchに新聞を配達するわけです」だそうだ。


で、ざらっと眺めた感想。


配信されるのは本当に「新聞そのもの」で、OCR化しているわけではなく、すべてのコンテンツが「テキスト」でなくて「画像」という、なんだかあまり目に優しくない仕様。拡大しても文字がピンボケしているというのは、ある意味新鮮な不便さ。

新聞は、新聞の大判で眺めるようにレイアウトを組んでいるわけで、iPhone/iPod touchの画面サイズだと、記事の内容が読めるサイズまで画面を拡大すると誌面がぶつ切りになってしまい、とても読みにくい。

ただ、見出しをさらっと眺めて、気になった記事だけ読むというような用途には向くかもしれない。「読みにくい」おかげで、ほかの情報に目を奪われる心配はないという皮肉。

また最新記事の自動ダウンロードや、読み込みがとぎれた場合のレジュームダウンロード機能など、アプリケーションとしてはそれなりの操作感で、使い心地については特に文句はない。


将来的に、テキストとして記事が配信されて、「○○面へ」のような部分にハイパーリンクが埋め込まれたりしたら便利かなあ。

ただ、文字としてニュースを受信するだけなら、RSSなりを駆使すればいくらでも可能なワケで、そうじゃなく、単純に「新聞読んでる」ていう情緒を味わうためと思えば、別にテキスト化だとかハイパーリンクだとかは実装されなくてもいいかな、と思わないでもない。


とりあえずは無料なわけで、あまり文句は言わずしばらく世話になろうかなと思った。

テレビも新聞もない環境なので、少しは世間とアクセスしないとね!

ラクチン復元 Acronis True Image&FEBE(+CLEO)

エクスプローラーの挙動が鈍い。

foobar2000が起動時に謎のエラーを吐くようになった。

ZoneAlarmを起動しているとWindowsUpdateができない。


など。

最近PCの調子がどうにもおかしかったので、久しぶりにOSを再インストールしてみた。
このPCを購入したのが今年の3月くらいなので、約半年。そろそろ再インストールの頃合。

こんな時に超役に立つもの。それがバックアップソフト「Acronis True Image」と、Firefoxのアドオン「FEBE(+CLEO)」の2つ。

こいつらがあれば、再インストールの手順はいたってかんたん。


以下手順。

マイミュージック\iTunesフォルダを別HDDに保存。
デスクトップを別HDDに保存。

ファイルバックアップは以上で終わり。これで「頻繁にアクセスするファイル」と「iTunesのすべて」のバックアップ完了。
Cドライブにはほとんど何もデータを入れていないので、身軽。


次はブラウザ。
これまた超かんたんで、Firefox上でFEBE+CLEOを駆使すれば、ちょちょいのちょい。

アドオン→FEBE起動。適当なフォルダを指定して、バックアップボタンを押すだけ。
アドオン→CLEO起動。今しがたFEBEでバックアップとったフォルダの中身を全部指定して、実行ボタンを押すだけ。

たったこれだけで、「ブックマーク」、「設定」、「クッキー」、「履歴」、「フォームの入力履歴」、「パスワード」のバックアップと「今組み込まれている全アドオンをワンタッチでインストールできるxpiファイル」の出来上がり。

何これ。神ですか。


あとはOSの再インストール。
といっても、気負うことは何もなく、Acronis True Image起動 →リカバリマネージャからCドライブを復元指定して、再起動指示するだけ。

これだけで、Windows認証済み、ドライバインストール済み、Office等シェアウェアインストール済み、各種フリーソフトインストール&設定済み、アンチウィルスソフトもファイアウォールもインストール済み、壁紙やアイコンやマウスカーソルやXPのテーマなどもお気に入りにカスタマイズ済み。

ぜーんぶできあがった、かつクリーンな状態に書き戻し完了。
書き戻しの所要時間は約2時間。
普通にOS再インストールをした場合、ここに至るまでの手順の複雑さと煩雑さを思えば、2時間寝てるだけでOKとか、Acronis様のご威光にはひれ伏すばかり。


あとは、ソフトアップデートとファイルの書き戻しでお終い。

AVGをアップデートし、ZoneAlarmをアップデートし、iTunesをアップデートし、Windowsをアップデートし。

Firefoxをver3に更新し、起動したブラウザにCLEOで生成したxpiファイルを放り投げるだけで、全アドオンのインストール完了。
再起動して、FEBEから「復元」を何度か行うだけで、「さっきまでのFirefox」の出来上がり。全設定も適用済みで、違和感0。そして軽い。最高だ。

この状態をふたたびAcronis True Imageでバックアップをとっておく。30分でできあがり。


最後に、待避していたファイルをマイミュージックとデスクトップに移して、再インストール作業終了。と。




うん、実に楽ちん!

explorerもさくさく動くし、foober2kはエラーをはかないし、WindowsUpdateも妨げられない。
全体的に挙動も早くなって、言うことは何もない。

OS再インストール + 環境構築まで、全部含めて3時間てんだから、しみじみ良い時代だなあ。

うし

とりあえず、最近書いたいくつかの移動完了。
これで職場でもみれるな!(職場はmixi禁止)

しかし、なんか勝手にマークアップされるのが気にくわないのと、改行がうまく入ってないのが、なんかやらしーな。


慣れるしかないのかしら……