茶太の「とらじまのたてわき、しっぽうた」が可愛くて素敵だったので。

後輩がiPod茶太のアルバムを聞いていた。

茶太といえば、CLANNADの「だんご大家族」くらいしか知らなかったので、一通り聞かせてもらうことに。

「アーティスト」のタグで辿ってみると、アルバム以外にもシングルでいろいろ入ってたので、これまたあれこれ聞いてみた。

タイトルの通りで、一番気に入ったのが「とらじまのたてわき、しっぽうた」。
可愛くて、ノリノリで、スピーディで、キュートな一曲だ。


欲しくなったので、さっそくiTunes Storeを検索するが、見つからない。
がっかりしつつ、販売元でも調べてみるかとGoogle先生に質問すると、検索上位にeSnipsなるサイトがhitした。
開いてみると、プレーヤーが備わっていて、勝手に音楽の再生が始まった。
どうやらサンプル視聴が出来るようだ、と思って聞いてみると、なかなかそれなりの音質で一曲がフル再生された。

「これじゃサンプルの意味なくね?」と思ったのだが、よくよく調べてみるとこのサイト


http://habu.loops.jp/eSnips.html


ファイル共有サイトでしたか……



それにしても、なんという手軽さだろう。

こんな環境が「あたりまえ」に提供されてしまっているんじゃあ、「コンテンツにお金を払う」なんて意識は持てないわなぁ。
ちょちょいっと調べれば、このサイトからコンテンツをダウンロードする方法はいくらでも見つかるし。


こんなニュースもあったけど


「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/15/news046.html


なかなか厳しいんじゃないだろうか。


「コンテンツの終焉」だなんていつか聞いた響きだったけど、着実に現実はそういう方向に向かっているのかなあ。